Intel製CPU - Pentium 4とCeleron

パソコン普及時代に搭載されたCPU

インテルCPUこのCPUはPentiumVの後継として登場して、近年のパソコン普及でかなり普及したCPUではないでしょうか?もちろん安価な、同じくIntelのCeleronも同じくですが、CPUが「Pentium 4=高性能パソコン」というイメージでした。CeleronのCPUと比較すれば、圧倒的にPentium4の勝利でしょう。

ただ会計ソフトなどしか使わないのであればCPU比較をする程大して気になりませんが。 またこのCPUにはHyper-Threading機能というものが搭載されたものがあり、近年巣短ダートとなりつつあるデュアルコアプロセッサのような動きをさせて処理を早くするというものもありました。Hyper-Threadingを略してHTテクノロジとか言われてます。

こんな風に同じモデルのCPUでも、使用が違ったり種類が増えたりして、このPentium4くらいからCPUの種類が徐々に増え始めて、ややこしくなってきた気がします。
また種類が増えたため購入にあたってのCPU比較が重要となってきました。

Intel製CPU - Pentium MとCeleron MとMobile Pentium 4-M

ノートパソコン・PDA等のモバイル用CPU

上記のCPU、Pentium4の登場後にノートパソコン用に登場したのが、これらのCPUです。名称の「M」というのは「モバイル」の意。ノートパソコンの「N」じゃ駄目だったんだろうかと考えたが、モバイルPDA等にも使用される事を考えてのMだったんだろうと勝手な推測をしてみたり…。

Pentium MはPentium 4と比較して処理能力が高い上に、消費電力が少ないのが特徴です。またそれまで3Ghzや2.8GhzといってCPU性能は高い数値の方が高性能のCPUとされてきましたが、このシリーズのCPUは種類が違うという事で数値でのCPU比較が出来なくなりました。処理する内容にもよるので何とも言えませんが、Pentium Mの周波数に1,5をかけた数値がPentium 4とのCPU比較数値となります。

Pentium Mで1.5GhzであればPentium 4で2.25Ghz相当のCPUパワーと想定できます。 Celeron MはPentium Mの性能を落として、値段を安くしたCPUモデルです。 ただMobile Pentium 4-MというのはPentium Mとはまた種類の異なるCPUでPentium 4の省電力バージョンでノートPC向けになります。 また似たようなものでMobile Pentium 4(Mが付かない)ものもありましたが、結局それぞれのCPU比較しても何が違うのか良くわからないままです…(汗)

最新のインテル製CPUとの比較

Core 2 Duo/Core 2 Extreme/Core 2 Quad

INTEL_CPUここ数年でデュアルコアへ移行してきたインテルだが、2007年からはクァッドコアという、所謂デュアルコアの倍である4コアのCPUを発売する様子。単純にコアが多ければCPU性能がUPする訳ではあるのだが、決して比例してCPU性能がアップするわけではないので注意して欲しい。他サイトのCPU比較を参考にすると良い。