CPUの性能とCPU比較

自作PCにおけるCPU性能とCPU比較

今年2007年1月下旬に一般発売されたMicrosoft Windows Vistaを始め、PCでのビデオ・写真編集で複雑な編集や加工が可能となり、それに合わせパソコンのスペックが重要になってきました。
その中でもパソコンの処理能力の要となるCPU比較や、CPU交換や新しいパソコン購入におけるCPU比較について紹介してみます。

CPUとはパソコンの性能そのもの!

CPU性能・CPU比較とCPU交換について

CPUとはCentral Processing Unitの略で、パソコン部品の一部であり、各パーツ・装置の制御やコントロール、またデータの計算を行う装置です。このCPU性能こそがパソコンの処理能力に大きく影響します。
例えば「パソコンの動作が遅い」や「データの保存に時間がかかる」といった問題は、このCPU性能を上げれば解消します。もちろん何もしないでCPU性能が向上する訳ではないので、パソコンの処理性能をアップするにはパソコンの買い替えCPU交換、またはメモリの増設などをしなければなりません。

CPU性能のUPで全てのパソコンがCPU交換出来るわけではない!

CPUは単純に分解して交換できるかというと、それは無理です。自分でマザーボードや電源、メモリやPCケースを購入し組み立てたパソコンであれば、分解してCPU交換が可能な場合があります。この場合でも、CPUソケットの問題やFSB・メモリ種類の問題で交換が出来ないものもあります。CPU交換は、パソコンのあらゆるパーツが絡んできますので、装着可能か調べCPU比較してからCPU交換しましょう。

SONYや東芝・NEC等のメーカー製パソコンを使用の場合は、まずCPUのみの交換が可能かどうかを調べる必要があります。また自分の使用用途に合ったCPUを比較し購入する必要があります。もちろん分解して万が一パソコンが壊れた場合は自己責任となりますので注意してください。

インテルとAMDのCPU比較

家庭用パソコンの殆どはインテル製のCPUを採用 - インテル&AMD CPU比較

一般的に普及、または電気屋やPCショップで売られているパソコンに搭載されているCPUはインテルAMDです。今でこそDELLGatewayのパソコンにAMDのCPUが採用されるなど、AMDのCPUも以前よりは知られて来ましたが、それまでの家庭用・ビジネスパソコンの殆どがインテルCPUを採用していて、AMDのCPUを使用しているのはサーバーやハイエンドの自作パソコンを作るゲーマー位でした。 色々なサイトや掲示板などでCPU比較と言って盛んにインテルとAMDのCPU比較を取り上げていますが、同じ価格帯の同性能CPUでの性能を比較をしても、大差が無いことが殆どです。

WindowsとMacintoshのCPU性能比較

OSの違いこそあれ、今はMacもインテルのCPUを採用!

長年PowerPCを搭載し続けていただったが、2006年1月10日にIntel Core Duoを搭載したiMacとMacBook Proが発表された。色々なサイトでWindow対Macの比較がされていたが、CPU種類の違いなどから、結局の所正当なCPU比較は不可能であった。しかしこのMacがインテルCPUを採用することで、MacがWindowsと同じ土台にあがる形となり、このCPU比較論争もある程度で落ち着きそうである。

またMac製造元のAppleはMacOSXのみならず、今後全てのMacでWindowsやその他OSの使用も可能とするBootcampも発表した。今現在のMacにはXeon、Core 2 DuoのCPUが搭載されている。 新CPUに変更し、WindowsのOSとでも戦うつもりなのか、Appleにはいつも驚かされる。

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